終わりの決め方
何歳まで生きたいか考えたことありますか?
僕はたまに考えてしまいます
特に施設入居中の高齢者の状態が急変した時の救急対応をするときに考えます
酸素をゼエゼエ吸いながらベッドに横たわり、見舞いにきてくれた子供や孫の言葉に返事をすることもままならない人をよく見ます
この人は現状に幸せを感じられているのだろうか思ってしまいます
誰もがなんとなく人はある時点から衰えていくと感じているでしょう
どこまで衰えたら生の幸福よりも生の苦しみの方が大きくなるのでしょうか?
今より高校生の頃の方が毎日が刺激的で、エネルギーに満ち溢れていました
じゃあ今から高校生の頃に戻りたいかと言われれば全くそんな気持ちにはなりません
今も生きるのはしんどいけれども高校生の頃より自由があって楽しいです
でも100歳まで生きられたとして胃瘻から食べ物を入れてベッドに寝たきりになってまで生きたいとは思えなくなりました